美容外科での整形は、時に裁判沙汰となるケースも多いです。
また、裁判が起きる原因としては「整形が失敗に終わった」「痛み等の後遺症が残ってしまった」等により、患者側が訴えているケースがほとんどです。
患者側は必ずしも勝訴しているのではなく、中には敗訴という結果になる場合もめずらしくありません。
例えば、とある美容外科の医師はあくまでも患者が事前に承諾した内容での施術を行っていた為に、損害賠償の請求が破棄されるという結果に至ったケースもあります。
裁判が起きている美容外科は、1つや2つの場所で集中的に起きているものでありません。
これは、日本各地に存在する美容外科で起きているのが現状です。
例えば、関西や関東でも名の知れている大手美容外科があれば、個人で開業を行なう美容外科等、その対象は様々になります。
また、関西や関東といった都心部のみならず、北は北海道から南は九州までに存在する美容外科で起きています。
裁判が起こされる理由は、様々です。
例えば、男性が施術によって皮膚に「色素沈着」ができてしまったのを苦痛に思い裁判が起こされました。
また、ある女性は施術を受けた後に、顎の一部にへこみが生じたのをきっかけに裁判を起こしました。
他にも、医師からの説明が十分でなかった、施術後の手当が正当な方法ではなかった等、様々な理由があります。