美容外科で起きている訴訟・起訴など裁判の問題や、その他気になる情報について

弁護士を通して行なうケースが多い告訴

医療行為

医療ミスと同じく

医療行為を行なう現場では、「ミス」が起きてしまうのも現状です。
実際に、国内では数々の医療ミスが起きており、多くの人が苦しんでいます。
このようなミスは、同じく医療行為に当たる美容外科でも起きています。また、それに対し患者側が告訴を行なうケースもあります。
ちなみに、告訴とは提訴や起訴とは別物になります。
簡単に言えば、提訴や起訴は裁判を起こす為の行為になりますが、告訴とは被害側がうけた被害を犯罪と受け止め、更にそれを申告する行為にあたります。

今日に至るまで

美容外科を相手に起こされる訴えは、減少傾向にあるといいます。
しかし、それは減少傾向にあるというだけであり、実際には今日も国内のどこかで訴えは起きています。
例えば、豊胸手術を行った女性患者が胸部に内出血や皮膚の表面がデコボコになるという症状が見られました。後に、この女性は十分な説明がなかっただけでなく効果もなかったとして訴え、その後に裁判となった事例もあります。
このような裁判を含め、今日の日本では実際にこれまでに数々の裁判が行なわれてきました。
裁判は告訴の後に起きるケースも多く、これは言い換えればそれだけ多くの告訴が起きていたと言えます。

弁護士を通して行なう

告訴を起こした結果、裁判となりその判決は和解もしくは患者側の敗訴となるケースがほとんどです。
その為、美容外科に告訴を起こす場合より有利になる為に、この類の裁判に強い弁護士の力を借りて行ないます。
この際、詳しい整形の経緯や結果などを説明し、更にカルテ、領収書、診察券など、証拠となる素材を用意し、美容外科の告訴に踏み切ります。